文大統領、3年ぶりに北朝鮮を批判

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は17日、北朝鮮が南北共同連絡事務所の爆破に続き、この日北朝鮮への特使派遣の提案を暴露したことについて
「度が過ぎているようだ」「非常に失望している」と述べたという。

文大統領はこの日、外交安保閣僚経験者らと昼食会を兼ねた懇談会に出席し、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長の談話と関連して上記のように発言した。出席者らが明らかにした。

文大統領は2017年11月、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した際「無謀な挑発を強く糾弾する」として北朝鮮を批判した。

それからおよそ3年ぶりに北朝鮮に対して強硬な立場を表明した形だ。しかし文大統領は「引き続き忍耐し、南北関係改善を模索したい」との考えも示したという。
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http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2020061880014