その対策、正しいですか? 道医療大・塚本教授と店や事業所訪問 「ウイルスの経路想像して」
06/17 05:00

×換気代わりに扇風機

○手指で触れる場所を消毒

○席の間を離して仕切り

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/431368

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う道の休業要請が全面解除され、2週間が過ぎた。
経済活動の再開により、「ウイルスとの共生」が提唱される中、事業者は感染防止対策に苦慮する。
道医療大の塚本容子教授(感染管理)とともに、感染者が出たカラオケ喫茶、タクシー会社、美容室とは別の事業所を訪れ、消毒や換気をする際のポイントや注意点を聞いた。

ゆ〜うぐれ〜の〜

札幌市白石区のカラオケ喫茶「遊」では12日、常連客がマイクを手に演歌の定番を歌い上げ、60〜80代の客数人が耳を傾けていた。
同店は感染対策として歌う人の立ち位置を決め、目の前に飛沫(ひまつ)の拡散を防ぐ高さ140センチの透明パネルを設置した。

塚本教授は「良いアイデア。あと10センチ高ければなお良い」と評価した。