消防司令が部下の股間つかみ暴言 指でかん腸も

茨城県小美玉市消防本部は11日、職場で部下の股間をつかみ「ばか」「あほ」などの暴言を浴びせたとして、美野里消防署の男性消防司令(57)を停職1年の懲戒処分としたと発表した。
処分は10日付で、男性は依願退職した。

市消防本部によると、消防司令は2016年10月から今年2月ごろにかけ、当直勤務中の職場で、部下の男性複数人に対し指でかん腸したり膝蹴りしたり、暴言を浴びせるといった行為を繰り返した。

被害者の1人が2月下旬、消防本部が設置するハラスメント通報窓口に相談し発覚した。消防司令は、聞き取り調査に対し「冗談半分の行動だった」と釈明。
暴言については「指導のつもりが行き過ぎてしまった」と話している。

監督責任を怠ったとして、消防長ら上司3人も10日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。(共同)

https://www.nikkansports.com/general/news/202006110000412.html


茨城新聞 部下6人の股間つかみ暴言 小美玉市、消防司令を停職1年

小美玉市は11日、部下の股間をつかみ暴言を吐くなどのハラスメントを繰り返したとして、美野里消防署の男性消防司令(57)を停職1年の懲戒処分にしたと発表した。
処分は10日付で、同日、依願退職した。

消防司令は2016年10月から20年2月ごろまで、部下6人に対し、下半身ををつかむほか、「ばか」「あほ」などとしつこい叱責(しっせき)、暴言を繰り返した。
併せて管理監督責任を問い、消防長ら3人を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15918706792816