英、ロシアのG7復帰支持せず 米の提案精査へ=首相報道官

6/2(火) 1:11配信
ロイター

[ロンドン 1日 ロイター] - ジョンソン英首相の報道官は1日、ロシアの主要7カ国首脳会議(G7サミット)復帰を支持しないと表明した。
同時に、主催国が招待国を決定するのが慣習であることを踏まえ、米国の提案を見極める意向も示した。

トランプ米大統領は週末に6月末の開催を目指していたG7サミットを9月以降に延期する方針を明らかにし、オーストラリア、ロシア、韓国、インドを招待する考えを示した。

報道官は、ロシアがウクライナ・クリミア半島併合を受けて2014年に除外されたことに言及し、
「G7復帰を正当化するような行動の変化は確認しておらず、復帰は支持しない」と言明。同時に「米国による提案の詳細を精査する」と強調した。

ロシア大統領報道官は同日、トランプ大統領によるG7サミット招待について、より詳細な情報が必要としながらも、プーチン大統領は支持を示していると述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7bdce537f92902e2d0c0641d4d66ed37fb5acfef