今後、誹謗中傷した人々の摘発が進めば、抑止力として働くことに期待はできるものの、実際には被害を受けた人が自ら声をあげ、訴えないと罪にならないことがほとんど。今の雰囲気が定着し、このような行為に及ぶ人が
減っていくかといえば「基本的には時間が経てば経つほど問題意識が薄れるので、なかなか難しいだろう」という見解だ。「SNSがある以前から、対人関係の中で、周りの人とか知り合い、友達含め、言わなくてもいいことを
言ってしまったという悩みは多い。ある種、依存的というか、やめたくてもやめられないという相談もある」と語ると、実例として「仕事帰りの移動中に、誰かに誹謗中傷を書かないと、一日が終わった気がしないという人もいた。
SNS上で、毎日のように攻撃の対象を探しているという状態だった」とし、投稿する側の人々の問題も解決しないといけない、大きなテーマのようだ。
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