ソーシャル・ディスタンス(英語:social distance)とは、感染症対策のひとつで「ヒトとヒトの距離を確保しろ」ということである。

ヒトとヒトがマスクをせずに会話する際に発生する飛沫は1〜1.5メートル程度、咳は2〜3メートル程度の射程距離がある。

つまり3メートル以上の距離を保てば「飛沫感染」を大幅に低下させることができる。

新型コロナウイルスの対策としては、現実的な線として「2メートル間隔」としていることが多い。

ちなみにマスクをつけずにクシャミをした場合は9メートル程度の射程がある点に注意しよう。

ペラペラ1m
コホコホ3m
ハクション9m
3の倍数だ。

ただしこれは停止状態に限る。
ランニングやジョギングなどの際の荒い呼吸はスリップストリームも相まって後方に浮力を持って拡散するため10m程度の距離をとる必要がある。
ランナーとすれ違うのは非常に危険であり、注意を促す必要がある。

https://monobook.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Social_distance_when_running.jpg

特に真後ろは危険であるとされている。
並走などは安全性が高いが邪魔くさい。
このようなことからランナーとすれ違うのは非常に危険であり、注意を促す必要がある。

https://youtu.be/vTzjC5HATXg

ちなみに確実に安全であろう社会的距離とは「2m」ではなく「喫煙者のタバコの臭いが気にならない距離」である。

https://monobook.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9#