日本で新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにキムチなど発酵食品の買い占めの動きが起きていると、読売新聞が18日報じた。

同紙によると、日本でキムチや納豆など発酵食品の売り上げが最近伸びている。東京のスーパーでキムチの売り上げは今月1−14日基準で前年比60.8%増加した。
大手の漬物メーカーは、契約農家からの調達だけでは原料のハクサイが足りなくなり、市場から仕入れていると、読売新聞は報じた。

調査会社インテージによると、日本全国のスーパー約3000店舗のデータを集計した結果、4月27日−5月3日の1週間、
納豆の売り上げも前年比で26.1%伸びた。ヨーグルトおよび乳酸菌飲料、みその売り上げも増えた。

読売新聞はキムチなど発酵食品の売り上げ増加は発酵食品が免疫力の向上につながるという考えのためだと分析した。ただ、
日本消費者庁は「(食品などの)ウイルスに対する効果を裏付ける根拠は認められていない」とし、新型コロナに対する効果をうたうような紛らわしい表示に警戒感を強めている。

https://s.japanese.joins.com/JArticle/266055?servcode=A00&;sectcode=A00