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西村経済再生担当大臣がさきほど会見を行い、39県における緊急事態宣言解除を受け初となる週末を迎え
「あちこちで気の緩みがみられると大変心配している」と話した。

韓国やドイツを例に挙げた西村大臣は「第2波」の可能性について「来ると思わなければいけない。
愛媛県のようにほとんどゼロが続いていても、突然20人を超えるような
新規感染者が発生することもある。そういうウイルスであるということをしっかりと認識しなければならない。
どこに潜んでいるかわからない、何かの拍子に出てくる。そこで気の緩みがあると、再び大きな流行になる」という警戒感を示した。

 また大臣は緊急事態が続いている地域についても「気の緩みがみられる」と指摘。
東京・渋谷のセンター街が前日比、14日19時時点で13.1%。さらに北海道の歓楽街であるすすきのでも
同じく14日19時時点で19.7%、大阪難波でも5.3%の人出が増えていることなどを根拠に挙げた。

 そのうえで「ここで気が緩むと、5月の末には新規感染者の数が増えてくるので解除ができなくなる。
何とか5月末までに大きな流行を収束させたい」と話すと、改めて国民に向けて引き続きの自粛を呼びかけた

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200516-00010011-abema-soci