女子大生、覚醒剤は「ミントです」 実際中身入れ替わる

覚醒剤と認識して自分宛ての小包を受け取ったとして、大学3年の女子学生(22)が麻薬特例法違反(規制薬物としての所持)容疑で
現行犯逮捕された。

米国から学生宅宛てに送られた小包から覚醒剤の成分を含む錠剤90錠が見つかり、警視庁が中身を途中で入れ替えて発送をする
「クリーン・コントロールド・デリバリー(CCD)」捜査を進めていた。

組織犯罪対策5課によると、金沢恵美里容疑者が住む東京・広尾のマンションの一室に小包が到着したのは13日午前11時前。
金沢容疑者が受け取るのを確認した捜査員は約10分後、室内に踏み込んだ。

台所のテーブルの上に大量の錠剤が散らばっているのを確認し、質問すると、金沢容疑者は慌てた様子で
「ミントです。2、3錠のんだ」と答えた。実際、錠剤は似た形状のミント菓子と入れ替えられていたという。

シンクの脇にはナイフが刺さったピーナツバターの容器が置いてあり、シンクの中からもピーナツバターが付いた
別のナイフが見つかった。容器の中に入っていた錠剤入りのポリ袋をナイフ2本を使って取り出したとみられ、
周りには小包の外装や緩衝材が散乱していたという。捜査幹部は「すぐにでも覚醒剤が欲しかったんだろう」とみる。

https://news.livedoor.com/article/detail/18266611/