立憲民主、国民民主などの野党統一会派に所属する桜井充参院議員(宮城選挙区)は15日、国会内で自民党の世耕弘成参院幹事長と面会し、自民党会派への入会願を提出した。
統一会派には同日、退会届を提出した。

桜井氏は記者団に「与党に行かないとなかなか仕事ができない。苦渋の決断だ」と説明。自民党入党については「今すぐという話にはならない。時間をかけてゆっくりやっていく」と述べるにとどめた。

桜井氏は当選4回。2019年11月、国民民主党を離党し、政党に所属しない一方で、統一会派に所属していた。今年1月の参院本会議では会派の方針に反し、19年度補正予算の採決で賛成に回った。

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