与党系の釜山市長がセクハラで辞任 市長執務室で女性公務員被害


韓国南東部・釜山(プサン)市の呉巨敦(オ・ゴドン)市長(71)が23日、女性公務員に対するセクハラの責任をとり、
辞意を表明した。呉氏は記者会見で、「約5分の面談の間に、不適切な行為に及んだ。
不必要な身体接触を行った」と謝罪。「不適切な行為」についての具体的な説明はしなかった。

 聯合ニュースによれば、女性は市長執務室で被害に遭い、釜山の性暴力相談所に相談。
呉氏の辞任を求めた。
呉氏は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で海洋水産相を務め、2018年6月の市長選に文在寅(ムン・ジェイン)政権の
与党「共に民主党」から出馬し、初当選した。市長の補欠選挙は来年4月に行われる予定。

https://www.sankei.com/world/news/200423/wor2004230015-n1.html