『METRO』によると、ダウン症、自閉症、脳性麻痺の人々は新型コロナウイルス感染で「命の選別」が行われる可能性があるという。
衝撃的なガイドラインを発表したのは、米国アラバマ州。米国の障害者支援団体はこのガイドラインに困惑していると報じた。

アラバマ州の新しいガイドラインは「重度の知的障害、進行性認知症、重度の外傷性脳損傷の人々は人工呼吸器の補助の対象にならない可能性がある」としており、「重度または最重度の知的障害、中等度から重度の認知症、または持続的な植物状態といった重度の精神的合併症の人々は人工呼吸器の補助の対象になる可能性が低い」と続けた。

アラバマ州だけでなく、ワシントン州とアリゾナ州でも同様のガイドラインが出されており、アリゾナ州の医師は限られた医療資源を必要性の高い患者に割り当てるとしている。

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