大阪府、夜の繁華街への外出自粛「強く要請」…兵庫は大阪・東京との往来自粛求める

 政府が緊急事態宣言を発令したことを受け、大阪府は7日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、対処方針を決定した。


 対処方針では、府民に対して7日から5月6日まで、食料品の買い出しや通勤などの生活維持に必要な場合を除き、外出しないよう要請。感染の拡大が確認されている夜の繁華街への外出自粛は「強く要請する」とした。

 施設の休業や休止(使用制限)要請については、外出自粛の効果を見極めたうえで、今後判断する。

 兵庫県も7日、対処方針を決定。県民に対し、生活の維持に必要な場合を除き、外出しないよう要請する。特に大阪や東京との往来や、密閉、密集、密接の「3密」になりやすい施設の利用を控えるよう求める。

 利用自粛を求めた施設としては、接客を伴う飲食店やカラオケ店、ナイトクラブやボーリング場や映画館などをあげた。民間の施設に対しては営業自粛は求めない。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200407-OYT1T50236/