NHKの受信料の名簿を悪用し、高齢者からキャッシュカードを盗んだ男に、懲役4年の有罪判決が言い渡されました。


 判決によりますと、愛知県長久手市の無職大浦悟被告(21)は去年9月、NHKの受信料の集金業務を行う会社を経営する男とともに集金名簿を基に名古屋市東区などの高齢者3人からキャッシュカード4枚を盗みおよそ250万円を引き出しました。

 大浦被告は、他にも警察官を装って高齢者からキャッシュカードを盗み180万円を引き出しています。

 7日の判決公判で名古屋地裁は、「集金名簿を使った犯行は多くの高齢者に不安を与えた」などとして懲役4年を言い渡しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200407-00000012-nbnv-l23