感染症にかかっているとコンビニ店員に告げて、店内を消毒させたとして、京都府警城陽署は4日、偽計業務妨害の疑いで京都府城陽市、無職の男(59)を逮捕した。

 逮捕容疑は4日午後1時半ごろ、城陽市内のコンビニエンスストアでレジ勤務をしていた女性従業員(50)に、「僕はSARS(重症急性呼吸器症候群)ですので消毒してください」「うつりますから」などと暗に感染症にかかっていると告げ、店内のレジや陳列棚などを消毒させて、業務を妨害した疑い。

 同署によると、同店は消毒を行うために約2時間半、閉店したという。男は「SARSとは言っていない」と否認しているという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00310883-kyt-soci