新型コロナウイルスの感染拡大に伴い全国的にマスクの品薄状態が続くなか、毛呂山町では、ローカルヒーローが駅の周辺で利用者に手作りマスクを配りました。

4日は、坂戸市にキャンパスを置く城西大学経営学部の協力のもと、東武鉄道・武州長瀬駅の周辺で、ローカルヒーロー「ビクテイザーJ」などが手作りマスクを午前と午後の2回130枚ずつ配りました。
学生たちはローカルヒーローを通じた地域貢献を研究していて、これまでに東武線・北坂戸駅などのキャンパス近くで配布に取り組んでいます。

また、活動するときはアルコール消毒や検温を徹底するほか、事前告知も前の日に駅前の掲示板にチラシを1枚載せるだけに留めるなど細心の注意を払っています。
ヒーローたちは、マスクの活用をPRするとともに、入手が困難な状況でも自分で作るなどし、予防を欠かさないことを呼びかけていました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200404-00010001-teletama-l11