野球部マネジャー社協へ手作りマスク 敦賀高校、材料集めて4人で100枚

手作りマスクを手渡す敦賀高野球部マネジャーの仲野さん(中央)=3月31日、福井県敦賀市社協
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 新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立ててもらおうと、福井県立敦賀高校野球部のマネジャー4人(いずれも17歳)がマスクを手作りし、3月31日に同県敦賀市社協へ寄贈した。
試行錯誤の末に完成した100枚を手渡し「少しでも役に立てたらうれしい」と話していた。

 県外の中学生がマスクを手作りしたニュースを見たのがきっかけ。
部活動が休止中だった3月19日から、4人がそれぞれの家で、ミシン縫いやアイロン掛け、ゴムひも付け、包装やメッセージ書きなどの担当に分かれて作り上げた。

 材料が集まらないなどの苦労もあったが、不織布の上下にワイヤを入れて顔にフィットするようにしたり、ゴムの長さを調整できるようにしたりと工夫。
グレーとピンクのリバーシブルで洗って再利用できる。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1059857