新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、WHO(=世界保健機関)のテドロス事務局長の
上級顧問を務める渋谷健司氏がNNNの単独インタビューに応じ、イタリアやスペインなど
ヨーロッパ各国で感染拡大のピークが来るのは、今後1〜2か月先になるとの見通しを示しました。

WHO事務局長上級顧問・渋谷健司氏「(ピークは)イギリスにおいては、
やはり5月6月以降だと思いますけれども、欧州においては、これから1〜2か月の間、
社会的隔離がゆるくなると、また感染(拡大)が戻る可能性が大きい。
一般的にこうしたパンデミックが終息するまでに、
人口の60〜80%が免疫を持つまでは続くといわれています。(終息までに)数年かかるんじゃないでしょうかね」

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200331-00000055-nnn-int