東京とソウルの感染者数が「逆転」へ
この1週間で
東京226人 
ソウル77人

東京と何かと比較される首都・ソウルだが、
市内の教会で発生した集団感染の影響で
前日よりも20人増え、累計で410人なった。
国内全感染者の約23分の1にあたる。

他方、東京の感染者は28日現在、362人。
国内全感染者
(1499人=クルーズ船の712人を除く)
の約4分の1を占めている。
仮に本日49人以上の感染者が確認されるようだと、
初めてソウルを上回ることになる。

ちなみに初の感染者は
ソウルが1月23日なのに対して
東京は1月24日。
ほぼ同じ時期だった。
また、感染者数も2月24日の時点では
ソウルの31人に対して
東京は32人とこれまた変わらなかった。

しかし、それ以降ソウルは急増し、
3月1日は92人対39人、
3月15日240人対92人、
3月24日は334人対172人と、
東京よりも2倍ないし3倍も上回っていた。

一方、
死亡者は東京が5人なのに対して
ソウルは今もってゼロである。

なお、ソウルはすでに93人が退院しているが、
東京は感染発症、確認及び隔離治療が遅い分、
ソウルの約半分の50人しかまだ退院していない。

https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20200329-00170332/