25日午後3時50分ごろ、沖縄県豊見城市宜保の4階建てアパートの1階に店舗を構える不動産屋で「住人がガソリンをまいた」などと近隣住民から119番通報があった。
豊見城市消防本部が出動し、消火活動を継続中。火の勢いは収まりつつある。

豊見城署によると、けが人はいない。延焼もない。同署はガソリンとみられる液体を店内にまいて放火したとして、現住建造物等放火容疑で、80代の男を現行犯逮捕した。

不動産屋の従業員によると、男は不動産屋が管理する別のアパートの住民だった。「水が出ない」などと苦情を述べていた。

当時店内にいた事務員から事情を聞いた従業員は「男がガソリン缶を二つ持ってきてライターで火をつけたそうだ。けが人がいなくて良かった」と話した。

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