沖永良部島沖で採集されたヨウジウオ科タツノオトシゴ属の2種が国内初記録であることが2日、分かった。
一般的にはピグミーシーホースと呼ばれる仲間に含まれ、いずれも体長2センチほどの小型種。
和名はそれぞれ「カクレタツノコ」「ユリタツノコ」と付けられた。
2種は主に東南アジアなどの熱帯域に生息するが、今回の発見で沖永良部島が分布の北限となった。
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カクレタツノコ(写真左) ユリタツノコ
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