韓国外交部(省に相当)の康京和(カン・ギョンファ)長官が公式日程として発表した英国での外相会談がキャンセルとなった。
英国の外相が「個人的な事情」を理由に延期を要請したというのだ。韓国国内で武漢コロナの感染が拡大している今の状況と関連があるとの見方があるだけだ。
自国にやって来た相手国外相に「個人的な事情」を理由に会談をキャンセルするのはあり得ない外交欠礼だ。
しかしこれとは別に康長官がなぜこの時期に韓国を離れ、悠長に欧州を訪問し、このような大恥をかいたのかということにはあきれるだけだ。

<中略>

世界中で前例のない「コリア・フォビア(韓国恐怖症)」が拡散し、韓国人の入国を禁止あるいは制限する国が43カ国を超えた。
今や米国大統領の口から韓国人の入国を制限する可能性が言及される状況だ。
米国への入国が制限された場合、どんな波紋を呼ぶか、康長官は理解しているのか。

http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2020022880156