「はげ頭の光で世の中を明るく照らそう」と、青森県鶴田町で禿頭(とくとう)を通じた活動を続けるNPO法人「ツル多はげます会」は22日、
世界中の「はげの聖地」となる神社の建立を目指し、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。5月11日まで。

同会によると神社の俗称は「2020(ツルツル)神社」。
「『毛が無し』だけに『怪我(けが)なし』」の御利益があるという。
大手CFサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を通じ資金を募り、目標額は500万円。
期限までに目標金額に達した場合だけ計画成立したとみなされる「オール・オア・ナッシング」方式で、返礼品として神社への支援者名の刻印のほか、同町特産ブドウで作ったジュースやお守りなどを用意している。

同会の事務局は「3年前から準備を進めてきた。神社が『け(毛)がのない』安全祈願の場になってほしい。もっと光ることができるよう、協力をお願いしたい」としている。

https://mainichi.jp/articles/20200223/k00/00m/040/011000c
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