英国のキングス・カレッジ病院でバイオリン奏者の患者が、演奏しながら脳腫瘍の摘出手術を受けた。腫瘍の場所が、左手の細かい動きを司る部分に近かったため、演奏技術に影響が出ていないことを確かめながら手術を行うのが目的(ナレーションなし)。

英国でバイオリン奏者が、演奏しながら開頭手術を受けた。
患者は53歳のダグマー・ターナーさん。脳腫瘍の場所が、左手の細かい動きを司る部分に近かったため、医師は摘出手術の間、演奏を続けるようターナーさんに要請した。
ターナーさんはマーラーやガーシュウィンを奏で、40年間はぐくんだ音楽への情熱を披露した。
腫瘍の90%以上の切除に成功。左手の動きはまったく影響を受けなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200220-00010006-reutv-eurp