新型コロナウイルスに感染した場合、結膜炎を発症する可能性があることを日本眼科医会が通知していたことがわかりました。

 この通知は、日本眼科医会が今月7日、全国の眼科医会に出したものです。結膜炎の症状を訴える患者が受診した際に、せきや発熱がなくても、中国への渡航歴など感染の疑いがないか、確認することを推奨する内容です。

 海外の論文では、新型コロナウイルスの初期症状として、結膜炎を発症した後に呼吸器症状がでる場合もあるとしています。

 日本眼科医会は、現時点で新型コロナウイルスとの因果関係は不明としていて、結膜炎の症状が出ても冷静に対応してほしいとしています。(18日20:14)

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