米軍嘉手納基地で米海軍のFA18戦闘攻撃機が12日に給油口カバーが外れた状態で着陸した問題で、
在日米海軍司令部は13日、沖縄タイムスの取材に「嘉手納基地付近の海上で訓練をしていたFA18がカバーを紛失した」と回答し部品落下事故を認めた。
「被害は確認されず飛行経路が基地上空と海上で安全上の懸念はない」としているが、玉城デニー知事は「言語道断でしっかり抗議しなければならない」と反発している。

在沖米海軍司令部は「基地付近の海上で通常運用をしていたFA18が給油口カバーを紛失していたことを航空隊員が確認した」と説明。
カバーの大きさや重さは明らかにしておらず、紛失した場所や原因は調査中という。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/534675
機首部分にある給油パネルが付いていない状態(赤い丸の部分)で嘉手納基地に着陸した米海兵隊岩国基地配備の米海軍FA18戦闘機=12日午後4時27分(読者提供)
https://oki.ismcdn.jp/mwimgs/3/d/330m/img_3d027c4c00c3be14fdaf48391631b87019503.jpg