戦国武将明智光秀にゆかりのある京都、滋賀などの14自治体とLINE(ライン)はこのほど、スマートフォンの画面上で人工知能(AI)の光秀とやりとりできる観光用の「明智光秀AI」を共同開発し、提供を開始したと発表した。
LINEで送ったメッセージにAIが自動回答するほか、イベントの紹介や謎解きの機能も備えている。

 明智光秀AIはチャットボットというプログラムで、LINE公式アカウント「明智光秀AI協議会」として提供。
主君だった織田信長について質問すると「信長様は斬新な考え方をお持ちで、今でいうカリスマ性があると思うのじゃ」と答え、
その信長を討った本能寺の変の理由については「同じ志を抱いていても、同じ道を歩んでいたとしても、
時として仲を違えてしまうことがあるのじゃ」など光秀の心情を推測したような回答をする。
 現時点で約1万通りの回答が用意されており、ゆかりの観光スポットについて尋ねると歴史的背景や特徴を説明したり、観光マップのアドレスを表示したりする。
光秀についてのクイズも1月から順次提供され、滋賀編は5〜8月、京都編は9〜12月に楽しめる。

光秀とLINEで会話できる!? 明智光秀AI開発、ゆかりある京都や大津などの14自治体
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200116-00199943-kyt-l26
https://i.imgur.com/37MSsYw.jpg