経済産業省が16日発表した14日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、6日時点の前回調査と比べて1円ちょうど高い151円10銭だった。10週連続の値上がりで、151円台の高値となったのは2018年12月の調査以来、1年1カ月ぶり。

 調査した石油情報センターによると、米軍によるイラン精鋭部隊司令官殺害をきっかけとした米イラン情勢の緊迫化で原油価格が上がり、小売価格に転嫁された。

 灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり13円高い1698円で、5週連続で値上がりした。軽油は1リットル当たり1円ちょうど高い131円30銭。

そーす
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