日銀が9日に発表した12月の「生活意識に関するアンケート調査」(第80回)によると、
1年前と比べ景況感が「悪くなった」と答えた人が増えた結果、
「良くなった」から「悪くなった」を引いた現在の景況感DIはマイナス29.8となり、
2014年12月調査(マイナス32.9)以来5年ぶりの低水準となった。

ただ、先行き(1年後)の景況感DIは「悪くなる」が減少したため、
9月調査のマイナス41.7からマイナス32.6に改善した。

アンケートは11月7日から12月3日にかけて全国の満20歳以上の個人4000人を対象に実施した。
有効回答率は52.7%だった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000068-reut-bus_all