イギリスで、自宅に連れ込んだ上、薬物を飲ませて意識を失わせる手口で200人近くの男性に性的暴行を加えたと見られる男に終身刑が言い渡されたことが明らかにされました。

 イギリスの中部マンチェスターの警察は6日、インドネシア国籍のレイナード・シナガ被告(36)が48人の男性に対する性的暴行などの罪で終身刑を言い渡されたことを明らかにしました。

 警察によりますと、シナガ被告はマンチェスター繁華街の「ファクトリー」など有名クラブのある通りに住み、酒に酔ってクラブの外にいる男性らを言葉巧みに自室に誘い込んでは、薬物を混ぜた酒を飲ませて意識を失わせた後、性的暴行に及んでいました。

 シナガ被告は、その模様を携帯で撮影していて、警察はそうした映像の分析などから被害者が190人を超えると見て情報提供を呼び掛けています。(07日03:32)

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3873601.html