札幌市は26日、丘珠空港(東区)の滑走路を現在の1500メートルから1800メートルに延長する場合、事業費は98億円に上るとの試算を明らかにした。1日当たりの就航可能な便数は、現在の最大就航可能便数に比べ、3割増と見込んだ。

 丘珠空港の活用策を考える市の「空港利活用検討委員会」の会合で示した。

 事業費の内訳は、滑走路延長工事に76億円、水道管の移設に19億円などで、市の負担額は7億円。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/378775/