「手洗い」が重要だと一目で理解できる実験画像がSNSに投稿されて話題に

秋から冬にかけてインフルエンザが流行する時期には、手洗いを心掛けて感染症予防を
行うことが重要になります。そんな中、洗っていない手と手洗いした手でパンを触って
放置した実験の結果がSNSに投稿され、あまりの衝撃的な変化が話題になっています。


アメリカのアイダホ州にあるディスカバリー小学校のダイアナ・ロバートソン先生は、
科学の授業である実験を行いました。それは、同じに日に作った焼きたてパンを5つに分けて密閉し、
1カ月様子を見るというもの。

最初の1つ目は、パンで教室にある共用のノートPCであるChromebookのキーボードを
ぬぐってみるというもの。結果は見るも無残で、カビに覆われて真っ黒になっています。
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2つ目のパンは対照実験として、ロバートソン先生が使い捨ての手袋で素早く密閉しました。
誰も手を触れていないだけあって、真っ白なままです。
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一方、17人の生徒と先生が洗っていない手で触った3つ目のパンは、黒や白、黄色といったさまざまな
色のカビが生えてしまっています。
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次に、全員でぬるま湯と石けんでよく手を洗ってから、同様に全員でパンを触ったのがこれ。
みんなが触った跡がくぼんでいる以外は、2つ目と同じできれいなままです。
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最後に、手を洗ってから数時間後待って、今度は消毒液を吹きかけた手で触ってみました。
その結果、洗っていない手で触ったものよりはマシなものの、やはりカビが生えてしまいました。
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専門家による厳格な実験でも、消毒液は手洗いほhttps://gigazine.net/news/20191223-wash-hands-experiment/