10年以上前まで
海外への円借款や無償供与について
民主党は、紐付き融資と批判していた
日本が融資して、日本企業が相手国から受注することを批判して
そう呼んでいた。
国会で盛んにそれを非難していた。相手国の企業に受注させる
べきだという論理。それはきれいに聞こえる。

民主党政権になる前、自民が大変弱くなったため、政府は民主党の
意見を取り入れ、紐つき融資を緩めざるを得なかった。
その結果、日本が融資したはいいが、それを韓国や中国が軒並み
受注するようになった。

その後民主党が政権をとったら、日本企業が受注しないのがおかしいと
党内での話になり、日本企業がまた入るようになった。180度変わったわけだ。

それ以降、民主党(の流れ)も、紐付き融資とは言わなくなった。
よかったよかった。