15日夜、北海道・白糠町の住宅で2人が死傷した放火事件で、逮捕された男が、ガソリンのようなものをまいて火をつけた可能性があることがわかった。
白糠町の無職・宮垣朗容疑者(47)は15日夜、近所に住む結城国志さん(73)の住宅に放火した疑いで逮捕された。
この火事では、1階の浴室から溺死した結城さんとみられる男性の遺体が見つかったほか、
居間にいた50代の女性が軽傷。
警察は、宮垣容疑者の認否を明らかにしていない。
火は、爆発音とともに玄関付近から出たとみられていて、ガソリンのようなものがまかれた可能性があることが新たにわかった。
宮垣容疑者は、当時現場で消火活動を見ていて、顔などにやけどをしていた。
自宅からはガソリンが押収されていて、警察は、宮垣容疑者が火をつけた際にやけどを負った可能性もあるとみて、
殺人も視野に捜査している。
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