車2台にひかれ死亡 2人を逮捕
12月13日 06時24分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191213/1000041410.html

12日、千葉県市原市の国道で、71歳の男性が2台の車に次々とはねられて死亡し、それぞれの車を運転していた32歳の男と67歳の男が警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、市原市八幡の自称 会社員、大庭虎生貴容疑者(32)と、山武市木戸の自称 会社役員、齋藤廣一容疑者(67)です。
警察によりますと2人は、12日午前6時すぎ、それぞれ車を運転していたところ、市原市八幡の国道で、道路を横断していた近くに住む中庭晴夫さん(71)をはねたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反の疑いが持たれています。
また大庭容疑者は現場からそのまま走り去ったとして、ひき逃げの疑いも持たれています。
警察は、「人をはねた」と通報した齋藤容疑者をその場で逮捕しましたが、その後、大庭容疑者が現場に戻ってきたため事情を聞いたところ、事故を起こしたことを認めたことから逮捕したということです。
事故が起きた現場は横断歩道のない片側2車線の国道で、警察は中庭さんが別々の車線を走っていた車に相次いではねられ死亡したとみて、事故当時の状況を詳しく調べています。