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サルやイノシシなど、農作物を荒らす害獣対策は日本でも様々な方法が検討されているが、インドで衝撃的な方法が考え出されて注目を集めている。
なんと、中型から大型の飼い犬の全身に『虎ソックリの縞模様』を書き込み、小さな虎に見立てて農場に放すというものだった。
この対策法はインドのウッタラカンナダ地区バトカル近郊の農家が試みた「虎型のカカシ」を設置する方法にアイデアを得たものだという。
一見カカシで十分効果的に思えるが、カカシは動かないため、サルは虎が作り物であり動かないことを学習してしまう。そこで、カルナータカ州シバモッガの農家は犬に虎の縞模様を書き込む事を考えたというのだ。
ちなみに、この「虎柄になった犬」はネットで検索すると何匹か出てくる。虎のような体色のため、虎に見えなくもない犬もあるが、中にはレトリバーに黒い縞模様を適当に描いたと思われるものもあるため、どこまで効果的なのか首を傾げてしまうものもある。
一見冗談のような対処法かもしれないが、実際に野生の虎が生息しているインドだけに、もしかすると一定の効果を上げているのかもしれない?
https://youtu.be/lzyg9DyAfQw
ソース
https://mnsatlas.com/?p=53912