スペインで始まった国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)参加を目指し、米国からヨットで大西洋を横断していたスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)は3日、約3週間の船旅を終えてポルトガルのリスボンに到着した。AP通信などが伝えた。

 グレタさんは2日、ツイッターに「海上での最終日だ。陸地のにおいがする」と投稿した。欧州メディアによると、リスボンでは市長との面会や記者会見を予定。
陸路でCOP25開催地のスペイン・マドリードに向かい、デモに参加するなど地球温暖化対策の抜本的な強化を訴える見通しだ。(共同)

https://mainichi.jp/articles/20191203/k00/00m/040/293000c