ロシアのボストーチヌイ宇宙基地の建設で大規模な汚職が相次ぎ、少なくとも110億ルーブル(約187億円)が詐取されたことが判明、プーチン大統領が激怒する事態になった。
重要国家プロジェクトの大規模汚職は、ロシアの腐敗ぶりをあらためて裏付けた。

「何十億ルーブルも盗まれたのに、一向に収まらない」――。
11月11日の政府会議でプーチン氏は怒りを爆発させた。これを受け、直後に捜査当局が汚職の規模を明らかにした。

https://mainichi.jp/articles/20191202/k00/00m/030/035000c
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/12/02/20191202k0000m030036000p/8.jpg