23日の0時までの期限と言われていた軍事情報保護協定(GSOMIA)がほぼ終了すると思われていたが、
土壇場になり韓国政府がGSOMIA破棄を凍結、実質の延長となった。

この凍結のどのくらいの期間なのか不明であるが、先週から訪韓していたアメリカ国防長官のマークエスパーは
文在寅大統領に延長するように詰め寄り、それに折れたものと思われる。アメリカの説得に対して文在寅大統領は「日本を説得して欲しい」と
していたが、土壇場になり、韓国側が折れて延長となった。

GSOMIAとは韓国とは2016年11月23日に締結しており、主に北朝鮮がミサイルを発射した際に、同じ朝鮮半島で監視している韓国が
捉えた情報を日本も得ることができるたけでなく、それをアメリカなども得ることができた。

2019年8月22日に協定の終了が発表されたが、実は午前までは延長を前提とした会議が国家安全保障会議(NSC)常任委員会の
メンバーで行われていた。

このあと韓国政府は会見を開くという。

現時点(17:20)では韓国主要ポータルサイトでGSOMIA延長の件は報じられておらず、韓国側は会見と同時に伝えられる模様だ。

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