「桜を見る会」首相や夫人の推薦枠を野党追及 一方“民主党政権も政治利用”浮き彫りに

「桜を見る会」について、野党は、安倍首相や昭恵夫人の推薦枠などをめぐって、攻勢を強めている。

「桜を見る会」をめぐっては、20日、安倍首相側の推薦がおよそ1,000人で、昭恵夫人の推薦も含まれていることがわかった。

野党は、安倍首相の答弁に矛盾があるとして、追及を強める構え。

国民民主党・原口国対委員長は「政治の私物化もここに極まったと言わざるを得ない」と述べた。

一方、民主党政権の2010年に「桜を見る会」を主催した鳩山元首相も、地元支援者を招いていたと明らかにした。

鳩山元首相は「『桜を見る会』というものがあったのですから、それは利用させていただいたことは事実」、
「総理として、ほかの議員より大勢の方を招いた。多分数十人」などと述べた。

また、元民主党の細野元環境相はツイッターで、「招待枠があった」としたほか、
元民主党で現在は自民党の長尾敬議員は、「『桜を見る会』を後援会固めに使うよう民主党本部から指示を受けた」と明かしていて、
公費で開かれる「桜を見る会」を、時の政権が政治的に利用してきた実態が浮き彫りになっている。

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