立憲民主党の安住淳国対委員長は20日午前、安倍晋三首相の通算在職日数が戦前の桂太郎を抜いて歴代最長となったことについて、
首相主催の「桜を見る会」の疑惑に言及した上で「行政府を司る最高権力者が疑惑を持たれている中で、そうした日を迎えたのは皮肉だ」と述べた。

 首相は同日、官邸で記者団に「薄氷を踏む思いで緊張感を持って歩みを始めた初心を忘れずに、全身全霊をもって政策課題に取り組んでいきたい」と語った。

 安住氏はこれに対し「薄氷が割れて落ちていく可能性はある」と指摘。「国会で説明して汚名返上を図ったらどうか」と話した。

https://www.sankei.com/smp/politics/news/191120/plt1911200016-s1.html