2018年3月、綾瀬はるかさんは長野県を訪ねました。
今回は、マウンテンバイクのプロレーサーとして活動する平林安里(あり)さんと一緒に、長野の自然の中で自転車競技マウンテンバイクのクロスカントリーを体験します。
綾瀬さんが向かった先は、長野県池田町トレイルコース。マウンテンバイクの公認トレイルコースです。
コースと言っても、そこは自然そのままの山の中。木漏れ日の中を歩いていると、落ち葉や枯れ枝をふみ鳴らしながら疾走する安里さんのマウンテンバイクが、綾瀬さんの目に飛び込んできました。
あっという間に走り抜けるバイク。「速い!」 そのスピードに圧倒されます。
バイクが戻ってきたところで、あらためてご対面。
いきなり安里さんの走りを目の当たりにした綾瀬さん、山道を駆け抜けるクロスカントリーという競技のすごさを実感したようでした。
コースから戻ってきた二人を待っていたのは、安里さんのご両親である、平林織部(おりぶ)さんと千夏子さんです。「我々、家族でチームみたいに(安里さんを)サポートして活動しています」 と話す織部さん。
トレイルコースで安里さんの走りを目撃してから、綾瀬さんはマウンテンバイクに興味津々。
「普通の自転車と何が違うんですか?」 綾瀬さんの質問に、安里さんが実際に操作しながら丁寧に答えてくれました。まずはブレーキ。一般的な自転車のブレーキはワイヤーですが、マウンテンバイクは油圧式。
少し握るだけでブレーキがかかるそうです。実際にブレーキを握って、そのかかり具合に思わず「おお〜!」と声がでる綾瀬さん。
他にも山道の衝撃を吸収するサスペンション、地面をグリップするため大きなブロックのついたタイヤ、ギアの操作方法なども教えてもらいました。
自然を攻略するための機能が満載のマウンテンバイクですが、さらに驚いたのは可変式のサドル。安里さんは、「下りは身体を自由な位置にして走りたいので」と言うと、ワンタッチでサドルを下げました。
手元操作で上下するサドルには、綾瀬さんも目を丸くしていました。
いかそ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191118-00010000-yminnano-spo