対韓輸出規制の撤回拒否=軍事情報協定とは「別次元」―菅官房長官

 菅義偉官房長官は6日の記者会見で、韓国政府内に日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定を見直す代わりに、
日本が対韓輸出管理規制を撤回すべきだとの意見があることについて「全く次元の異なる問題で受け入れられない」と拒否した。

 菅氏は、韓国政府による協定破棄決定を「現下の地域の安全保障環境を完全に見誤った対応で極めて遺憾だ」と改めて批判。
「韓国側に賢明な対応を強く求めていきたい」と協定継続を促した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110600988&;g=pol