東京オリンピックのマラソンと競歩の北海道・札幌開催をめぐり、
まもなく、IOC(国際オリンピック委員会)と東京都、大会組織委員会、政府の4者によるトップ級協議が開かれる。

4者の実務者は、11月1日の午前中も、大会組織委員会で最終調整を行った。

大会関係者によると、最終調整は札幌開催案で取りまとめる方向で進められていて、
札幌市に変更することで新たに発生する費用については、都は負担しないこと、ほかの競技は移転しないことなどを前提とするという。

一方、都庁関係者によると、小池知事は4者協議の席上、札幌開催に明確に同意することはないという。

ただ、IOCが札幌開催を「決定事項」としているだけに、非常に難しい判断を迫られることになる。

注目のトップ級協議は、1日正午から始まる。

https://www.fnn.jp/posts/00426540CX/201911011145_CX_CX