日本とのGSOMIAを突き放し、中国に軍事協定を求愛
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国防部が2012年に中止した中国との災難救護協定を7年ぶりに再び締結することにした。
軍事力が投入される災難救護は軍需支援協力の初期段階だ。特に日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を
終了することを決定した時点で、中国と軍事協力関連協定を新たに締結しようとすることは、
日韓中3国安全保障協力に大きな負担要因として作用する見通しだ。
http://kaigaihannnou.blog.jp/archives/3932601.html
パクジェミン国防部次官とシャオウィアンミン中国連合参謀部副参謀長は21日、北京で国防戦略対話を行った。
THAAD問題で対立が起こった2014年以来5年ぶりだ。

国防部は会談報道資料で、「中国と災害救護協定の締結を進めることにした」と明らかにした。先立って、
中韓国防当局は2012年7月の軍需会議を開き、『災難救護交流協力了解覚書(MOU)』を結ぼうとした。
MOUは、国家災難状況による救護協力と復旧訓練などの内容を含んでいる。両者はMOU締結の日付まで告知したが、
日本とのGSOMIAを政府が『手抜き処理』しようとしたが反対世論が強まり中断した直後だったため、
中国との軍事協力も流れ弾で実現しなかった。その影響で2001年に始まった中韓の軍事協力会議は2013年以降開かれていない。

従って、国防部の発表は7年前MOUも霧散した軍当局間の災難救助協力の水位を協定で1段階引き上げるという意味だ。
長期的に軍需支援協定(MLSA)MLSAに発展する可能性もある。イ・ミョンバク政府当時、
アラブ首長国連邦(UAE)と秘密裏に締結した事実が明らかになって議論を起こした事案だ。
GSOMIAとMLSAは国家間の軍事協力を象徴する2大軸で、日本とは軍需協定を考えることすら出来ない状態だ。