日本初「恋愛学」とは 早稲田大教授 森川友義
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日本は深刻な人口減少に悩まされている。30年後の人口が1億人を切るとの予測も。政府は令和7(2025)年までに出生率1・8を達成する目標を掲げるが、少子化傾向に歯止めがかからない。
この問題を「恋愛学」という学問を立ち上げて研究する先生がいる。早稲田大教授の森川友義さん(63)だ。若者が結婚しない理由は何か。令和時代の恋愛はどこへ向かうのか。(斎藤有美)
−−日本初の「恋愛学」の研究に至った経緯は
「日本の人口は今後30年間で2700万人減少するといわれている。これは東京都、千葉県、埼玉県に住む人たちを足した数だ。さらに1000年後には日本人は地球上からいなくなる。
少子高齢化は切実な問題。既婚者の出生率は1・94で、結婚すれば平均して2人ぐらいの子供を産み育てるということになる。ただ、国全体では独身男女が増えてしまった。そこで恋愛学が登場する」
−−恋愛学とは何か
「50歳の時の独身率が、男性で23・4%、女性は14・1%。男性は生涯で4人に1人しか結婚できないか、結婚しないで生涯を終えていく。どうしたらよいのか。
モテさせて、若者を結婚させるのが恋愛学の使命だ。人間の恋愛を科学的に研究している。進化生物学、経済学、社会学、心理学、政治学、生理学、内分泌学、経営学の8分野から研究している」
(続く)
−−恋愛できない、結婚できない要因は
「お見合い結婚の減少と非正規雇用など年収の減少が大きい。生活を維持していくためにはお金がかかる。若いうちに年収が低い人は結婚できない。
他にも(高学歴の女性が)自分以上の人を求めてしまうベースライン思考や(籍を入れない)同棲(どうせい)の拡大、男女の考え方の違いなどがある。女性は基本的に結婚相手としてみた人としか恋愛しないが、男性は恋愛=結婚ではない」
−−国の責任は
「政府の対策は遅れている。未婚男女の増加が少子化最大の原因ということに気付くのが遅すぎた。教育支援にお金を投入すれば出生率が上がると勘違いしていた。
本当に出生率を上げたいなら未婚の男女にお金を使うべきだ。自治体レベルではこの問題が切迫しているのでいろいろな取り組みをしているが、国レベルだとほぼゼロだ」
−−出会い問題について
「昭和39年の東京五輪の時は日本人全体の平均年齢は28・5歳だったが、現在は46歳。若者同士の出合いが少なく、意図的に出会わなければならない。
令和の時代は、マッチングアプリなどネットによる出会いが、今後ますます増えていくことが予想される。米国だとネット経由での結婚が30%を超えている。日本もそれに追い付いていくだろう」
(続く)
−−解決策は
「大きな時代の流れとして、世帯で考えることがあげられる。共働きで互いの年収が少ないのを補い合う。補い合える夫婦像ができつつある世の中、それに向かっていく。
女性は自分のキャリアを大切にし、男性は家事能力をアピールする。令和の時代は変わっていく」
◇
もりかわ・とものり 群馬県出身。昭和54年、早稲田大政治経済学部政治学科卒。59年、米ボストン大で修士号を取得し、平成5年、米オレゴン大で修士号と博士号を取得した。
米アイダホ州立ルイス・クラーク大助教、オレゴン大認知科学研究所客員准教授を歴任。16年より早稲田大国際教養学部教授。専門分野は日本政治、恋愛学、進化政治学。(随時掲載) おぜうさん、ハンカチ落とされましたよ
あら、ありがとうございました
そっと手を握り見つめ合う二人 そんなもんより先に軍事学とか防衛学とか地政学とかをですね・・・ この人ならセフレ10人持ってると言っても納得する。 パパ活のおっさん側だけどJDたちの恋愛観を見ていたら結婚は無理なのわかるわ
どうせ男は結婚したら若い子に走るんでしょ
まさにこれ
自分たちのことを棚に上げて不満だらけな女たち 男と女の悪い所を凝縮して煮詰めたような女ばっかりだし。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています