森裕子議員、国会で一般人を名指し「収賄罪」と虚偽情報流布…「最低の政治家」と批判高まる
文=白川司/ジャーナリスト、翻訳家 2019.10.21
国民民主党の森裕子参議院議員が“炎上”している。原因は、10月15日に国会質問することになっていた森議員が「通告期限を守らなかった」からである。ただし、これには双方の言い分があるので、詳しく見ていきたい。
ツイッター上で官僚が匿名で森議員を批判したことがきっかけとなった。私が最初に確認したのは、次のツイートだ。
「そもそも、台風くるのわかっているのに期限の2営業日前に質問通告出さず、台風来る中ギリギリに質問通告する、こういう議員がいるから官僚志望者減るんだろうな」
これに対して、森議員は次のように応じた。
「連休明けの予算委質会質問通告は、11日金曜日16時30分に提出済みです。 NHKへの質問はありません。 どなたからの情報ですか?」
そして、森議員に答えた次のツイートが大炎上のきっかけになる。
「なんで16:30に出したなんて嘘つくんですか? そんなに霞ヶ関の役人が憎いですか?」
10月11日は金曜日で、しかも超大型台風19号が本州に接近中だった。このツイートには同情が集まり、批判ツイートも殺到した。
その後も続くやりとりでわかったのは、森議員は午後5時までに通告はしたと主張しているが、その後も追加情報が続き、「最終版」を官僚側が受け取ったのは午後8時を過ぎていたということが明らかになった。
手続き上は確かに午後5時に間に合ってはいるが、その後の追加質問の連続で、結局、官僚側の認識では、台風上陸直前の深夜に残業させられ、実質的に期限を守らなかったのと同じだということなのだろう。
以下ソース
https://biz-journal.jp/2019/10/post_124447.html