JAF(日本自動車連盟)は2019年10月10日(木)、「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」2019年版の結果を発表しました。

 この調査はJAFが2016年から毎年行っているものです。信号機のない横断歩道を歩行者が横断しようとしている場合、クルマは一時停止しなければなりませんが、
今回、調査対象となった車両9730台のうち、停止したのは1660台(17.1%)だったそうです。

「一時停止率」としては、2018年の調査時と比べて8.5ポイント増加したものの、依然として8割以上のクルマが止まらない状況が明らかになりました。

 都道府県別の一時停止率ベスト5、ワースト5は次のとおりです。

●ベスト5
・1位:長野(68.6%)
・2位:静岡(52.8%)
・3位:兵庫(43.2%)
・4位:島根(41.2%)
・5位:新潟(36.2%)

●ワースト5
・43位:東京(5.8%)
・44位:富山(5.3%)
・45位:京都(5.0%)
・46位:青森(4.4%)
・47位:三重(3.4%)
(以下略)

https://trafficnews.jp/post/90301