大型で猛烈な台風19号 三連休に日本列島へ 暴風雨に厳重警戒

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今日8日(火)3時現在、大型で猛烈な勢力の台風19号(ハギビス)は日本のはるか南の海上にあるマリアナ諸島を西北西に進んでいます。

 ▼台風19号 10月8日(火)3時
 存在地域   マリアナ諸島
 大きさ階級  大型
 強さ階級   猛烈な
 移動     西北西 30 km/h
 中心気圧   915 hPa
 最大風速   55 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 75 m/s

今後さらに発達 中心気圧は900hPaへ






大正6年の高潮災害



大正6年の高潮災害(たいしょう6ねんのたかしおさいがい)は、大正6年(1917年)9月30日に発生した高潮水害。被害地域では大正六年の大津波の名で伝えられている。

東京の佃、月島、築地、品川、深川地区が浸水したほか、市川、船橋など千葉県の東京湾岸一帯に被害を及ぼした。横浜港で多数の船が転覆したほか、行徳塩田も壊滅状態になった。


大正6年(1917年)9月25日フィリピン東方で発生した台風は、29日大東島付近を通過、30日夜半には静岡と浜松の間を通過して、10月1日関東地方を南西から北東に縦断し、さらに東北・北海道を縦断、各地に集中豪雨をもたらし10月2日にオホーツク海に抜けた。
そのため、被害は近畿以東を中心として3府1道25県に及んだ。被害は極めて大きく、死者・行方不明者数1,301人、全壊家屋43,083戸、流出家屋2,399戸、床上浸水194,698戸を数え、明治24年(1891年)の濃尾地震、同29年(1896年)の三陸大津浪に次ぐ大被害となった。
なかでも関東地方特に東京府下の被害が最も大きく、明治43年の大水害とは異なり沿岸部での高波による被害が目立った水害となった。