参院の立民・国民、確執あらわ
新会派で議員総会開けず

参院の立憲民主党と国民民主党は臨時国会召集日の4日、新会派としての合同議員総会の開催を見送った。
委員会ポストの配分を巡る確執が露呈した形で、国民側の一部議員は早くも会派解消の可能性に言及した。
7月の参院選の改選複数区で競り合ったしこりも残っており、修復に時間がかかりそうだ。

 4日午前、別々に開いた議員総会で、立民の長浜博行参院議員会長は「あいにく雨からのスタートだが、地固まるようにしなければならない」と訴えた。
一方、国民の大塚耕平参院議員会長は「大きなかたまりに向け、まだまだハードルがある」と述べ、結束の難しさを指摘した。

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